取組み以外の白鵬のこぼれ話しや相撲話しを徒然に。白鵬インタビュー時の茶目っ気、大好き。白鵬関、永らくお疲れ様でした。そしてありがとう!
横綱白鵬、記録の誇り
優勝回数、勝ち星とも歴代1位、その中でも白鵬が誇りとする順番は、
年間86勝
平成の63連勝
勝率は双葉山超え
不知火型のジンクスを超え(横綱土俵入りをが不知火型だと大成しないジンクス)。
横綱での勝率は双葉山を上回る。負けないは『優れた受け』の証明、正真正銘の大横綱だ。
過去の横綱を蘇らせてくれた
白鵬の成功のモチベーション、それは
双葉山、大鵬、千代の富士という目標がいたこと。
相撲の理想「後の先」を追求したこと。
お蔭で現代に彼らの偉業や取組みを蘇らせてくれた。
白鵬曰く『先人への恩返し』。モンゴル人ながら日本の伝統文化を愛し、誇ってくれたこと、感謝しかない。
明治維新外伝
2014年九州場所、大鵬の32回に並んだときの優勝インタビューは有名。
「15年前に62kgだった少年がここまで来たというのは、誰も想像しなかったと思います。この国の魂と、相撲の神様が認めてくれたからこの結果があると思います。」
この続きをご存知だろうか。
「明治初期に断髪事件が起きた時、大久保利通という武士が、当時の明治天皇と長く続いた伝統文化を守ってくれたそうです。その中で天皇陛下に感謝したいと思います。」
この発言、4年前間あたためていたという。
今の時代、たしかに大相撲が無ければ髷(まげ)を見ることもない。もし廃止されていれば、外国人はどこに日本を見ることができるだろう。
大鵬に黙祷1分
死去の次の場所優勝を決めた取組後は号泣。
「大鵬さんに、この優勝を捧げたいと思いますんで…黙祷を、皆さん起立お願いします、1分いいですか皆さん」
インタビューアーがあたふたななか、観客起立、全員で黙祷の美しい光景が実現で美談に。
2017年九州場所の優勝インタビュー時「万歳三唱」を独断で行ったときにも非難されましたよね。相撲業界全体の八百長や暴力沙汰が明らかにされて一時、興行が縮小。自粛期間を終え、通常興行が再開されたときの、優勝者の締めの言動でした。
大横綱と観客の一体感、金子は大満足でした(笑)
大相撲劇場
しめ縄を締める横綱。神事、国技とよばれる大相撲の最高位なんだから多少の好き勝手はいいじゃないかと思うけど、実態は公益財団法人「日本相撲協会」の組織がありルールがある。理事会や横審があり、階級に応じた給与支給がある。
は脇においといて(笑)
力士たちには何より『理想の取組み』を追求してほしい。
『心技体』の成長を示し、「天皇賜杯があり国技の位置づけの大相撲」劇場が盛り上がることで伝統文化が継続、を今後も応援していく。
金子の勝手まとめ「白鵬論」終わり。ご清覧ありがとうございました。
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